「仕事終わりは特に腰痛がきつい」

「デスクワーク中心の仕事で慢性的に腰痛に悩んでいる」

「腰痛がひどくなると膝まで痛みが出てきてしまう」

このような症状でお悩みの方はこの度のブログがお役に立てるかもしれません。

マッサージやストレッチでは改善しなかった腰痛の治し方について解説します

こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております、院長の児玉寛武です。

この度のブログでは、長年のつらい腰痛にお悩みだったデスクワークに従事する50代女性患者さん(以下Nさん)が、実際に腰痛を解消した事例について書いております。

当院での施術とともに、日常生活で腰痛を解消させるための取り組みを並行して続けたことにより、長年にわたるつらい腰痛が解消された事例になります。

実際の臨床の場面なども詳しくブログにまとめていますので、もし腰痛にお悩みでしたらこのブログ内容がお役に立てると考えています。

ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

整形外科でも治らなかったNさんの膝の痛みまで引き起こしていた腰痛の原因について

Nさんは会社員として長年デスクワーク中心のお仕事をしておりました。

30代の頃から慢性的な腰痛持ちで、今までに何度かぎっくり腰も経験してきたそうです。とてもつらかったことと思います。

近頃は腰痛だけではなく、膝も痛くなってきたそうで、病院も受診したそうです。

病院でレントゲン撮影やドクターの診察を受けましたが、「特に問題ない」とのことで治療のようなものはなかったそうです。

しかし、膝自体の痛みはあるのでとても不安になったとのことでした。

症状はあるのに「異常なし」と言われると、不安にもなりますよね。

そこで、今回は身内の方のご紹介で当院に来院することになりました。

詳しくお話を伺うと、仕事や家事を無理して頑張って、腰痛がキツくなると膝もそれに比例するように痛くなるとのことでした。

膝まわりの検査も一通りしてみましたが、確かに膝自体には問題なさそうな状態でした。

もう少し検査を進めていきますと、腰に強い反応が見られました。

腰から出ている神経は脚の方に分布していきますので、腰から出ている神経に何らかの原因があって圧迫を受けると、膝まわりに痛みが出ることがあります。今までにもそのような患者さんは多く見てきました。

このような場合、どれだけ膝の施術をしても症状は変わりません。やるべき施術は腰の神経の圧迫を解放してあげることです。

施術で腰の神経の圧迫が取れると、膝の痛みは時間の経過とともに自然となくなっていきます。

今回はなぜNさんはこのような症状に悩まされることになったのかヒアリングと検査から判断しますと、

・姿勢の崩れからくる体のゆがみ

これが根本的な原因となって、腰への過剰な負荷がかかり、神経の圧迫まで引き起こしていたと思われます。

でも、毎日忙しくデスクワークや家事、育児までこなしているとこうなってしまうのも無理もないことです。

実際、身体のゆがみを調整して整えると、自然と腰痛と膝の痛みも改善していきました。

筋トレやコルセットに頼らない日常生活での腰痛の治し方・対処法について

30分に1回は座り直しをして姿勢をリセット


仕事や運転で同じ座り姿勢が続く際、30分に一回は座り直しをします。
人間、座りはじめのうちはいい姿勢でいることができても、時間が経ってくるとだんだん背中が猫背ぎみになり頭も前方へ突き出すような姿勢になっていくことが多いです。


ですので、30分に1回立ち上がって背筋を伸ばしから座り直しをします。そうすることで偏りはじめた姿勢をリセットできます。その時、気をつけておくべきこととして、


・両足裏を均等につけて座ったり、立ったりしましょう。もし足を組んでいるのに気がついた時は、戻すようにするとさらに良くなります。

・少しみぞおちを前に突き出すように背中を伸ばして座ります。(反り腰ならないように腰でなくみぞおちを少し突き出すイメージ)

・まっすぐ立ったり座ったりすることを意識して、片側に体重をかけて立ったり座ったりしていたら、まっすぐに戻すといいです。

・スマホやパソコンは目線の高さに合わせて見るようにします。


まずはできる範囲からで構いませんので、これらの事項を実践してみてください。
不良姿勢により負担のかかり続けているポイントを分散することができ、腰痛が解消していく可能性が高まります。

基本的にゆがんだ骨格を正しい位置に調整しても、今まで長いこと悪い位置にあった骨格は、特にはじめのうちはその悪い位置にまた戻ろうとします。脳が「その収まりのいい悪い位置」を記憶しているからです。これは今までの悪習慣を施術後も続けていると余計に戻りやすいです。

そのため、今まで続けていた生活習慣を改めつつ、ゆがみが元に戻り切る前に施術していく工程を積み重ねていくことが早期回復には必須になります。

私たち治療家としては「ゆがみが戻り切る前のタイミングを見極めて施術をする」ことが大事なポイントとなります。だから「治療計画」というのは大事なのです。

腹式呼吸を取り入れる

腹式呼吸の主な効能として、

・自律神経の働きを整えて、リラックス効果や免疫力アップなどが期待できる

・浅い呼吸が改善される

・横隔膜がしっかり動くことで、血流改善につながる

・体幹のインナーマッスルが鍛えられることにより姿勢が安定する

など腰痛解消に良い影響を与えてくれます。

やり方としては鼻からゆっくりと息を吸いこみ、おへその下に空気を溜めていくイメージでお腹を膨らませます。そして口からゆっくりと息を吐き出し、お腹をへこませます。この時、吸う時の倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。

これを朝、昼、夜に各5回ずつ行います。

施術後に注意していただいたこと

Nさんには施術後、下記のようなことをお伝えしました。

・施術した日はその後、アルコールやカフェイン(コーヒーなど)の刺激物の摂取を控えていただくといいです

・施術した日のお風呂はシャワー程度にしていただくといいです

・施術した日の後は激しい運動などは控えて、早めに寝ていただくといいです

施術後は刺激がたくさん入るようなことは控えて、早めに寝ていただくことで睡眠中に施術の効果による回復が促されていきます。

ですのでお身体の不調にお悩みの方は特に、「しっかり寝る」ことが重要になります。また、私は施術で「しっかり寝れる身体に調整する」ことを目的に治療しています。「寝れば治る身体」にしていくことが治療家としてとても大切なことであると私は考えています。

子供達は基本的にどんなに疲れた日でも、一晩ぐっすり寝たら翌日はもう元気ピンピンしていますよね。

子供の時のような身体を取り戻せたら、仕事や家事・育児にも毎日元気に取り組めることでしょう。

腰痛と腰の炎症からくる膝の痛みにお悩みだった50代女性患者さんの声

お名前 N・Tさん 年齢50代

施術期間2ヶ月 施術回数5回

Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?

腰痛 膝の痛み

Q実際に施術を受けられていかがでしたか?

腰痛と右膝の痛みに悩まされていました。

病院に行っても膝は異常なしと言われましたが、痛みがきつかったのでこちらで施術していただきました。

膝は直接施術されませんでしたが、徐々に改善していき不思議でした。

今後ともよろしくお願いいたします。

・今は定期的(1ヶ月に1回)に施術を受けることで、いい状態を保てています。

・はじめは身体をかばいながらの来院でしたが、姿勢も良くなり、明るくなった顔を見ているとこちらとしてもとても嬉しく思います。

どこに行っても腰痛が良くならない...そんな時はご相談ください。

今回のご紹介した方法を毎日実践していただくことで、腰痛が解消される可能性があります。お悩みの方はぜひ実践してみてください。

しかし、1ヶ月以上実践を継続してもなかなかつらい腰痛が解消されない時は他にも原因が考えられるかもしれません。

腰痛でお困りで不安な方は、当院の公式LINEやお電話でご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

このブログが腰痛でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

※この記事は、実際の患者様の改善事例をもとに作成しております。効果には個人差がありますので、ご了承ください。

参考文献:日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019」

(監修 柔道整復師 児玉寛武)