
「ギックリ腰を経験してからコルセットが手放せなくなってしまった」
「コルセットなしで生活していきたいけど怖くてできない」
「コルセットをつけているとなんだか安心するから、長年ずっと着用している」
コルセットを長期間着用し続けている方はこの度のブログがお役に立てるかもしれません。
つらい腰痛を経験し、コルセットを手放せなくなった方々へ

こんにちは鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております、院長の児玉寛武です。
この度のブログでは、きつい腰痛がきっかけでコルセットが手放せなくなった方へ、上手にコルセットと付き合っていく方法について書いております。
このブログを書こうと思った経緯としては、コルセットが手放せなくなってしまったがゆえに腰痛をこじらせてしまっている方々を今までたくさん見てきたことにあります。
しかし、私も過去にギックリ腰を経験しているので、そうなってしまうのも無理ないことだと感じることがあります。
ですので、今回はそのような方達のためにお役に立てることはできないかと考え、この記事を書くことにいたしました。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
コルセットを長期間使い続けて悪化する理由について
1.筋肉がサボってしまう
コルセットは腰をしっかり支えてくれる分、本来自分の筋肉(特に腹筋や背筋)が働かなくなります。例えるなら、「いつも他人に荷物を持ってもらっているうちに、自分の腕力が落ちてしまう」ようなものです。
その結果、コルセットを外すと腰を支える力が弱くなり、再び痛みが出やすくなります。
2.血流が悪くなる
長時間のコルセットの締めつけは、お腹まわりや腰の血流を悪くしてしまうことがあります。
ホースを曲げると水の出が悪くなるように、コルセットで腰まわりをしめていると血管を押さえつけ、血の巡りが阻害されてしまうのです。
血流が悪いと、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、回復が遅れたり、こりや冷えを感じやすくなります。

3.呼吸が浅くなる
コルセットでお腹を強く締めると、お腹を使った深い呼吸がしづらくなります。
その結果、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが崩れたり、疲れやすくなることもあります。また、呼吸が浅くなることにより血流が悪化して、肩こりや腰痛などの不調も出やすくなります。
4.身体の動きが固まる

長時間コルセットをつけていると、身体が「動かさない」ことに慣れてしまい、柔軟性やバランス感覚が落ちることがあります。これも腰痛再発の原因になります。
コルセットのおすすめな付け方について
痛みが強い時だけ使う

ギックリ腰などになってしまい、動くのも痛くてつらい、立ち上がるのもつらい時期などはコルセットが有効です。ただし、寝る時はこの時期でもコルセットを外して寝てください。着用期間の目安は痛めてから2〜7日程度の痛みの強い時だけにとどめ、長期間の着用は避けます。
痛みが軽くなってきたら徐々に外す
コルセットを長くつけっぱなしにすると、上記のようなさまざまな弊害が出てきますので、痛みが軽くなってきたら徐々に外すようにしていきます。
家の中や軽い動作では外し、外出や作業など「痛みが出やすい時だけ使う」ようにすると良いです。
必要最小限のコルセット着用でギックリ腰が早期改善した患者さんの声

お名前 K・Eさん 年齢70代 男性
施術期間 4日間 施術回数 2回
Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?
ギックリ腰
Q実際に施術を受けられていかがでしたか?
夜にギックリ腰になり、翌朝まで全く歩けない状態であった。しかし、一回目の施術ですっかり歩けるようになりました。おかげ様で感謝致しております。
どこに行っても腰痛が良くならない...そんな時はご相談ください。

今回はコルセットとの上手な付き合い方について解説させていただきました。
つらい腰痛がきっかけで、コルセットを手放せない生活を送るのはとてもつらいことだと思います。
しかし、当院で施術を受けることによって、コルセットなしの生活に戻れた患者さんもたくさんおられます。
腰痛でお困りで不安な方は、当院の公式LINEやお電話でご相談も承っております。お気軽にご相談ください。
この度のブログが腰痛でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
※この記事は、実際の患者様の改善事例をもとに作成しております。効果には個人差がありますので、ご了承ください。
【参考文献】
・日本整形外科学会
腰痛に関する基礎知識
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html
→ 腰痛は多くの方が経験する症状で、必要以上の安静よりも、状態に合わせて日常生活へ戻ることが大切とされています。
・ 日本整形外科学会 / 日本腰痛学会
腰痛診療ガイドライン2019
https://minds.jcqhc.or.jp/
→ 急性腰痛では、必要以上に安静にしすぎず、できる範囲で身体を動かすことが回復を早める可能性があるとされています。
・ National Institute for Health and Care Excellence
Low back pain and sciatica in over 16s
https://www.nice.org.uk/guidance/ng59
→ 腰痛に対するサポーターやコルセットは一時的に役立つことがありますが、長期間の依存は避けることが推奨されています。
・ van Duijvenbode IC, et al. Lumbar supports for prevention and treatment of low-back pain
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23076937/
→ 腰部コルセットは短期的なサポートには役立つ可能性がありますが、長期間の常用による明確なメリットは限定的と報告されています。
・ World Health Organization
Physical Activity Guidelines
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/physical-activity
→ 適度に身体を動かす習慣は、筋力維持や血流改善につながり、腰痛予防にも役立つとされています。
(監修 柔道整復師 児玉寛武)


