「病院でリハビリをずっと受けているが一向に良くならない」

「鎮痛薬を飲み続ける生活には抵抗がある」

「どこに行っても良くならずに困っている」

このような症状でお悩みの方は、この度のブログがお役に立てるかもしれません。

リハビリや痛み止めでは改善しなかった腰痛の治し方について解説します

こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております、院長の児玉寛武です。

この度のブログでは、長期間のリハビリや鎮痛薬を服用しても治らなかった腰痛にお悩みだった70代女性患者さん(以下Sさん)が、当院での施術とともに、日常生活で産後の腰痛を解消させるための取り組みを並行して続けたことにより、今までどこに行っても解消されなかったつらい腰痛が解消された事例になります。

実際の臨床での場面なども詳しく解説しておりますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

Sさんの腰痛の原因について

Sさんは今でもスーパーのパートのお仕事をしているそうで、荷物もよく持ち運びしているそうです。

また、数年前に膝の手術をしており、その後しばらくしてからつらい腰痛が発症して、ずっと痛みが続いていたそうです。

とてもつらかったと思います。

腰痛をなんとかしたいと思い、病院を受診して、鎮痛薬の服用とリハビリの生活をずっと続けていたそうですが、なかなか良くならずにお困りだったそうです。

ご本人としてはお薬を飲み続ける生活には抵抗があり、できたらお薬に頼りたくないとのことでした。

問診や検査でSさんのお身体の状態を見させていただくと、お身体が右に傾いており、大きく身体がゆがんでいる状態でした。

以前に右膝の手術をしてしばらくしてからの腰痛ということで、身体の傾きなどのゆがみの原因は手術の影響が大きいと考えました。

このような身体が大きくゆがんだ状態で、荷物の持ち運びなどを繰り返していたことが今回の腰痛の原因であると判断して施術をしていくことにしました。

施術としては身体のゆがみを調整し、その後日常生活で注意していただくことをいくつかお伝えして実践してもらうことにしました。

そして施術と日常生活での対処法を実践していただくことにより、徐々に腰痛は改善していったのでした。

コルセットやストレッチでも治らなかった腰痛を解消するために取り組んだ対処法

普段の姿勢に気を付ける

Sさんには以下の事項に気をつけていただくようにしてもらいました。

・つま先をまっすぐ向けて、両足裏を均等につけて座ったり、立ったりしましょう。もし足を組んでいるのに気がついた時は、戻すようにするとさらに良くなります。

・少しみぞおちを前に突き出すように背中を伸ばして座ります。(反り腰ならないように腰でなくみぞおちを少し突き出すイメージ)

・まっすぐ立ったり座ったりすることを意識して、片側に体重をかけて立ったり座ったりしていたら、まっすぐに戻すといいです。

・スマホやパソコンは目線の高さに合わせて見るようにします。


まずはできる範囲からで構いませんので、これらの事項を実践してみてください。


不良姿勢により負担のかかり続けているポイントを分散することができ、腰痛が解消していく可能性が高まります。

お仕事での荷物の持ち方に気を付ける

Sさんは普段スーパーでのお仕事で、荷物の持ち運びも多いとのことでしたので、今回は腰痛を防ぐ荷物の持ち方を紹介いたしました。


1.腰でなく膝を曲げてしゃがむ


前かがみの姿勢で持ち上げると腰に大きな負担がかかります。ですので、腰を落として、膝をしっかり曲げてしゃがむようにしてもらいました。


2.荷物は身体に近づけてから持ち上げる


荷物を身体から離したまま持つと、てこの原理で腰への負荷は増します。ですので、胸の近くで抱えるようにして運ぶようにしてもらいました。


3.持ち上げるときは背筋を伸ばす


背中を丸めた状態で力を入れると腰への負担が集中してしまいます。
背筋をまっすぐに保ち、腹筋に力を入れるのがポイントになります。


4.荷物を持ちながら身体を捻らないようにする。


荷物を持ちながら身体を捻ると腰を痛めやすくなりますので、方向転換は足ごと動かすように意識して動いてもらいます。


5.もし、職場の状況的に可能であれば重い荷物は分けてもつ・台を活用する


職場の状況的に可能であれば無理して一度に持とうとせず、台の上に一度置いてから持ち直すなど工夫してもらいます。


重い物を持つときの腰痛は、姿勢と身体の使い方次第で予防が可能です。
これらのポイントを日頃注意していただきながら、Sさんにはお仕事していただきました。

姿勢と腰痛は日常生活のあらゆる場面で関係してきます。

施術後に注意していただいたこと

Sさんには施術後、下記のようなことをお伝えしました。

・施術した日はその後、アルコールやカフェイン(コーヒーなど)の刺激物の摂取を控えていただくといいです

・施術した日のお風呂はシャワー程度にしていただくといいです

・施術した日の後は激しい運動などは控えて、早めに寝ていただくといいです

施術後は刺激がたくさん入るようなことは控えて、早めに寝ていただくことで睡眠中に施術の効果による回復が促されていきます。

ですのでお身体の不調にお悩みの方は特に、「しっかり寝る」ことが重要になります。また、私は施術で「しっかり寝れる身体に調整する」ことを目的に治療しています。「寝れば治る身体」にしていくことが治療家としてとても大切なことであると私は考えています。

子供達は基本的にどんなに疲れた日でも、一晩ぐっすり寝たら翌日はもう元気ピンピンしていますよね。

子供の時のような身体を取り戻せたら、仕事や家事・育児にも毎日元気に取り組めることでしょう。

病院のリハビリでも治らなかった70代女性患者さんの声

患者様の声【腰痛】4

お名前 S・Hさん 年齢70代

施術期間7週間 施術回数6回

どのような症状、お悩みでご来院されましたか?

腰痛

実際に施術を受けられていかがでしたか?

以前は病院で鎮痛薬とリハビリをしていました。

薬は体によくないと思い、紹介で坂元台整骨院を知り通院しています。

私に治療が合っていたのでしょうか、痛みが軽くなり元気に働いています。

・状態が良くなった後は1ヶ月に1回のメンテナンス通院で良い状態をキープできています。

・初心の時よりも顔も明るくなり、私としても嬉しく思います。

どこに行っても腰痛が良くならない...そんな時はご相談ください。

今回のご紹介した方法を毎日実践していただくことで、腰痛が解消される可能性があります。お悩みの方はぜひ実践してみてください。

しかし、1ヶ月以上実践を継続してもなかなかつらい腰痛が解消されない時は他にも原因が考えられるかもしれません。

腰痛でお困りで不安な方は、当院の公式LINEやお電話でご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

当院の公式LINEはこちらから(24時間かんたんWEB予約機能付き)

lin.ee/mTcvRli

このブログが腰痛でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

※この記事は、実際の患者様の改善事例をもとに作成しております。効果には個人差がありますので、ご了承ください。

【参考文献】

・厚生労働省「国民生活基礎調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

・日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html

・日本整形外科学会「腰痛の原因と病態」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar.html

・日本腰痛学会「腰痛診療ガイドライン2019」

・National Institute for Health and Care Excellence
“Low back pain and sciatica in over 16s: assessment and management (NICE guideline NG59)”
https://www.nice.org.uk/guidance/ng59

・American College of Physicians
“Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain” (2017)

・Maher CG et al.
“Non-specific low back pain” The Lancet. 2017

・World Health Organization
“Low back pain fact sheet”

(監修 柔道整復師 児玉寛武)