
今回のブログでわかること(要約)
「スマホを見ると首がつらい」「仕事中に首が痛くなり、頭痛まで出てくる」「最近は手までしびれるようになった」と悩んでいませんか?
スマホ首と呼ばれる状態では、長い時間うつむいた姿勢を続けることで、首や肩への負担が大きくなることがあります。
今回ご紹介するのは、学生時代からスマホをよく使い、大学生のころから首の痛みや頭痛に悩んでいた30代女性Jさんです。
1年ほど前から手のしびれも出はじめ、整形外科ではストレートネックを指摘されました。3か月ほどリハビリを受けても大きな変化を感じられず、知り合いの紹介で当院へ来院されました。
当院では身体全体を確認しながら施術を行い、スマホやパソコンの使い方、座り方、セルフケアも一緒に見直しました。
その結果、約2か月・6回の施術で首の状態は大幅に回復し、現在はメンテナンスを続けながら良好な状態を保たれています。
※施術の結果や回復までの期間には個人差があります。手のしびれなどがある場合は、まず医療機関で検査を受けることも大切です。
- 1. 今回のブログでわかること(要約)
- 2. スマホ首と手のしびれに悩んでいた30代女性
- 3. 整形外科でストレートネックを指摘されました
- 4. スマホ首は「首だけ」の問題とは限りません
- 5. 私自身もサラリーマン時代に首の不調で悩みました
- 6. 坂元台整骨院で行ったスマホ首への施術
- 7. スマホ首改善のためにお伝えした3つの習慣
- 7.1. 1.スマホやパソコンをできるだけ目線の高さへ
- 7.2. 2.30分に1回は立って身体を伸ばす
- 7.3. 3.スマホ首のセルフケアを続ける
- 8. 約2か月・6回の施術で仕事にも集中できるように
- 9. スマホ首で悩んでいる30代女性の方へ
- 10. スマホ首についてよくある質問
- 10.1. Q1.スマホ首は改善できますか?
- 10.2. Q2.ストレートネックだと手がしびれることがありますか?
- 10.3. Q3.スマホを見るときは、どんな姿勢がよいですか?
- 10.4. Q4.病院でリハビリを受けても変わらない場合、相談できますか?
- 11. 参考文献
スマホ首と手のしびれに悩んでいた30代女性
今回ご紹介するJさんは、デスクワークをされている30代女性です。
Jさんは学生時代からスマホを使う時間が長く、大学生のころには、首の痛みや頭痛を感じるようになっていました。
それでも若いころは、休めばある程度は楽になっていたそうです。
しかし、社会人になってからは長時間のデスクワークが加わりました。
さらに1年ほど前から手のしびれまで感じるようになり、「首だけではなく、手までしびれるのは大丈夫なのかな」と心配になったそうです。

とくにつらかったのが、仕事に集中できなくなってきたことでした。
首の痛みや手のしびれが気になるたびに作業が止まり、仕事への集中力も落ちてしまいます。
毎日パソコンを使う方にとって、首の不調は仕事そのものに影響する大きな問題です。
痛みを抱えながら生活を続けることは、想像以上に大きなご負担になることと思います。
整形外科でストレートネックを指摘されました
心配になったJさんは、まず整形外科を受診しました。
レントゲン検査を受け、医師からは首がストレートネックになっており、首の状態が手のしびれに関係している可能性があると説明を受けたそうです。

その後、病院で約3か月リハビリを続けました。
しかし、Jさんが期待していたほど症状に変化を感じられず、「できるだけ早く、仕事に集中できる身体に戻りたい」という思いから、知り合いの紹介で坂元台整骨院へ来院されました。
※手のしびれには首以外の病気が関係する場合もあります。急に強いしびれが出た場合や、力が入りにくい場合などは、整形外科などの医療機関へご相談ください。
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スマホ首は「首だけ」の問題とは限りません
Jさんは病院で撮影したレントゲン画像をスマホで撮っていたため、参考として見せていただきました。
首のカーブはかなり失われ、反対方向へカーブしているように見える状態でした。
長いあいだ、本当につらかったのだろうと思います。
ただ、当院ではレントゲンだけを見て施術を決めることはありません。
大切なのは、「なぜ首へ負担がかかり続けているのか」を身体全体から考えることです。
頭の重さをボウリングの球にたとえてみてください。
身体の真上にあれば支えやすいですが、球を身体から離して持つほど腕はつらくなります。
首も同じです。
スマホを見るために頭が前へ出るほど、首や肩には負担がかかりやすくなります。

Jさんの場合、学生時代から続いていたスマホを見る姿勢に加え、毎日の長時間のデスクワークも首への負担を大きくしていた可能性があると考えました。
これまで長い間、つらい症状と向き合ってこられたこと、本当に大変だったことと思います。
私自身もサラリーマン時代に首の不調で悩みました
Jさんのお話を聞きながら、私自身の会社員時代を思い出しました。
私も以前はハードなサラリーマン生活を送り、首の不調に悩んでいた時期があります。
仕事に集中したいのに、首が気になる。
休みたいけれど、仕事は待ってくれない。
身体の不調があるだけで、いつもの仕事がとても大変に感じられることがあります。
だからこそ、Jさんの「仕事に集中できるようになりたい」という言葉は、とてもよく分かりました。
施術だけではなく、毎日の生活から首への負担を減らしていくことが必要だと考えました。
坂元台整骨院で行ったスマホ首への施術
まずは首だけではなく、骨盤から背骨、首まで身体全体の状態を確認しました。

検査で反応がみられた骨盤から背骨にかけてのポイントを中心に、身体への負担が少ないソフトなカイロプラクティックを行いました。
強く首をひねったり、無理にボキボキしたりする施術ではありません。
身体の状態を確認しながら、少しずつバランスを整えていきました。
ただし、施術だけを続けても、毎日同じ姿勢で首へ負担をかけてしまえば、身体は元の状態へ戻りやすくなります。
そこでJさんには、日常生活も一緒に見直していただきました。
スマホ首改善のためにお伝えした3つの習慣
1.スマホやパソコンをできるだけ目線の高さへ

スマホをお腹の近くで見ると、自然と頭が下がります。
できる範囲でスマホを持つ位置を高くし、パソコンの画面も目線に近づけてもらいました。
大切なのは「よい姿勢をずっと続ける」ことではありません。
首へ負担のかかる姿勢を長く続けないことです。
2.30分に1回は立って身体を伸ばす

デスクワークでは、30分を目安に一度立ち上がり、軽く身体を伸ばしてから座り直してもらいました。
座るときは、おしりの下にある「坐骨」で座ることも意識していただきました。
同じ姿勢を何時間も続けるより、小まめに姿勢をリセットすることが大切です。
3.スマホ首のセルフケアを続ける
Jさんの身体に合わせて、当院がおすすめしているスマホ首のセルフケアもお伝えしました。
無理に首を伸ばすのではなく、負担をかけない範囲で続けてもらいました。
セルフケアは、一度だけ頑張るよりも、毎日少しずつ続けることが大切です。
約2か月・6回の施術で仕事にも集中できるように
施術と生活習慣の見直しを続けるなかで、Jさんの状態は少しずつ回復していきました。
そして、施術期間は約2か月、施術回数は6回。
首の状態は大幅に回復し、Jさんから「仕事に集中して取り組めます」とうれしいご報告をいただきました。

現在は定期的なメンテナンスへ移行し、良好な状態を保たれています。
今回の回復には、Jさん自身がスマホの使い方や座り方、セルフケアをしっかり続けてくださったことも大きかったと感じています。
施術する側だけが頑張っても、身体づくりはうまくいきません。
Jさんと一緒に原因を考え、二人三脚でゴールへ進めたことが、今回の結果につながったのだと思います。
スマホ首で悩んでいる30代女性の方へ

スマホやパソコンは、仕事や生活に欠かせないものです。
「スマホを使わなければいい」と言われても、現実的ではありません。
だからこそ大切なのは、使わないことではなく、身体に負担の少ない使い方を身につけることです。
首の痛みや頭痛を「いつものことだから」と我慢しているうちに、仕事や家事までつらくなってしまう方もいます。
さらに手のしびれまである場合には、まず医療機関で原因を確認することも大切です。
検査を受けても首の不調が続いている方や、日常生活から身体の使い方を見直したい方は、一度ご相談ください。
坂元台整骨院では、首だけを見るのではなく、身体全体の状態と毎日の生活習慣まで確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
「また仕事に集中したい」
「スマホを使うたびに首を気にする生活から抜け出したい」
そんな思いをお持ちでしたら、改善への一歩を一緒に探していきましょう。
スマホ首についてよくある質問

Q1.スマホ首は改善できますか?
スマホ首と呼ばれる状態には、姿勢やスマホの使い方、デスクワークの時間、筋肉や関節の状態など、さまざまな要因が関係します。
状態によって経過は異なりますが、身体の状態を確認し、日常生活の負担を見直すことは大切です。
Q2.ストレートネックだと手がしびれることがありますか?
首の神経が刺激される状態では、腕や手に痛みやしびれが出る場合があります。
ただし、手のしびれには首以外の原因も考えられます。しびれが続く場合や、力が入りにくい場合には、まず整形外科などで検査を受けることをおすすめします。
Q3.スマホを見るときは、どんな姿勢がよいですか?
スマホをできるだけ目線に近づけ、頭が大きく前へ下がった姿勢を長く続けないことがポイントです。
姿勢を完璧に保とうとするよりも、こまめに身体を動かして姿勢を変えることを意識しましょう。
Q4.病院でリハビリを受けても変わらない場合、相談できますか?
はい。病院で検査や治療を受けたものの、首の不調が続いている方からのご相談もあります。
当院で対応できる状態かどうかも含め、まず身体全体の状態を確認します。
参考文献
- 日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」
- 日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症」
- 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
- Hansraj KK. Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head. Surgical Technology International. 2014;25:277-279.


