今回のブログでわかること(要約)

「肩こりが長年つづいている」「最近になって手までしびれるようになった」と不安を感じていませんか。

肩こりと手のしびれは、首だけが原因とは限りません。姿勢や身体全体のバランスがくずれ、首や肩へ負担がかかり続けることで症状が強くなることがあります。

今回は、事務職として働きながら高校生のお子さん二人を育て、お父様の介護もされている50代女性の症例をご紹介します。整形外科ではストレートネックと説明され、お薬を飲んでも改善しませんでしたが、約2か月・7回の施術で肩こりと手のしびれが大きく改善されました。

肩こりと手のしびれでお悩みの50代女性

こんにちは。

鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております、院長の児玉寛武です。

今回ご紹介する患者様は、鹿児島市在住の50代女性、Tさんです。

事務職として長年デスクワークを続け、高校生のお子さん二人の子育てに加え、お父様の介護にも取り組まれていました。

社会人になったころから肩こりがありましたが、「いつものこと」と我慢して過ごされていたそうです。

ところが数か月前から左手にしびれまで出るようになり、不安になって整形外科を受診されました。

レントゲン検査では「ストレートネックですね」と説明を受け、湿布や神経の痛みをやわらげるお薬を処方されました。しかし症状は思うように改善せず、ご友人の紹介で当院へ来院されました。

お話をうかがうと、「仕事だけでなく父の介護にも支障が出てしまい、本当に困っています」と話してくださいました。

私自身も会社員だったころ、肩こりに悩まされて仕事へ集中できない毎日を経験しました。そのつらさを知っているからこそ、何とか力になりたいと思いながら検査を行いました。

肩こりと手のしびれは首だけが原因ではないこともあります

肩こりや手のしびれがあると、首だけが悪いと思われる方は少なくありません。

もちろんストレートネックが影響することはあります。

しかし身体は一本の木によく似ています。

枝だけを支えようとしても、幹がぐらつけば枝には大きな負担がかかります。

人の身体も同じで、骨盤や背骨の動きが乱れると、首や肩だけが頑張り続ける状態になってしまいます。

Tさんを検査すると、長時間のデスクワークによる前かがみ姿勢に加え、肩甲骨や背骨の動きが低下し、首へ負担が集中していました。

首だけを見るのではなく、身体全体の動きを確認することが改善への第一歩でした。

当院で行った施術と改善までの経過

当院では、検査で見つかった問題のある施術ポイントへ、ボキボキしないソフトなカイロプラクティックで調整を行いました。

身体全体が自然に動ける状態を目指しながら、首や肩へ負担が集まりにくい身体づくりを進めました。

施術を重ねるごとに、「肩が軽くなりました」「左手のしびれを気にする時間が減りました」という変化が現れました。

約2か月・7回の施術を終えるころには、肩こりも左手のしびれも大幅に改善しました。

現在は月1回のメンテナンスを続けながら、仕事にもお父様の介護にも安心して取り組まれています。

最後に見せてくださった明るい笑顔が、とても印象に残っています。

まとめ

肩こりと手のしびれは、ストレートネックだけが原因とは限りません。

姿勢や身体全体のバランスが影響していることも少なくありません。

ただし、手のしびれには頚椎の病気や神経の病気などが隠れている場合もあります。

しびれが急に強くなったり、力が入りにくい場合は、まず医療機関で詳しい検査を受けることが大切です。

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そのうえで、「薬を飲んでも変わらない」「肩こりと手のしびれを何とかしたい」とお悩みの方は、お気軽に当院へご相談ください。

身体全体を確認しながら、一人ひとりに合った施術をご提案いたします。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 肩こりで手がしびれることはありますか?
はい。首や肩まわりの筋肉が強く緊張したり、姿勢の乱れが続いたりすると、手にしびれを感じる場合があります。

Q2. ストレートネックは治りますか?
年齢や状態によって異なりますが、姿勢や身体の使い方を見直すことで、首への負担が軽くなることは期待できます。

Q3. マッサージだけでは改善しないのはなぜですか?
筋肉をほぐしても、姿勢や身体全体のバランスが変わらなければ、再び同じ場所へ負担がかかることがあるためです。

Q4. 今回の患者様はどれくらいで改善しましたか?
約2か月、7回の施術で肩こりと右手のしびれが大きく改善されました。

Q5. 改善後も通院した方がよいですか?
仕事や家事などで身体には毎日負担がかかります。再発予防のため、月1回程度のメンテナンスを受けられる方が多くいらっしゃいます。

【参考文献】

Blanpied PR, et al.
Neck Pain: Revision 2017 Clinical Practice Guidelines.
Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2017.
https://www.jospt.org/doi/10.2519/jospt.2017.0302

Côté P, et al.
Management of Neck Pain and Associated Disorders.
European Spine Journal. 2016.
https://link.springer.com/article/10.1007/s00586-016-4467-7

日本整形外科学会(JOA)
首の痛み・肩こりに関する一般向け情報
https://www.joa.or.jp/

日本脊椎脊髄病学会(JSSR)
一般の皆様へ(頚椎疾患に関する情報)
https://www.jssr.gr.jp/

厚生労働省
職場における腰痛予防対策指針(VDT作業・姿勢などの参考)
https://www.mhlw.go.jp/

(監修 柔道整復師 児玉寛武)