
今回のブログでわかること(要約)
「腰椎すべり症と診断された」「リハビリへ通っているのに良くならない」「お尻や足のしびれまで出てきた」とお悩みではありませんか。
腰椎すべり症は、年齢とともに背骨や関節が少しずつ変化し、腰へ負担がかかりやすくなる病気です。しかし、腰だけに目を向けるのではなく、身体全体の動きや姿勢を見直すことで、日常生活が楽になる方も少なくありません。
今回は、約3か月・10回の施術で、お孫さんの子守りを笑顔で楽しめるようになった60代女性の症例をご紹介します。
結論
腰椎すべり症による腰痛やお尻のしびれは、背骨の変化だけでなく、姿勢や身体全体の使い方が関係していることも少なくありません。
今回ご紹介する60代女性も、整形外科で3か月リハビリを受けても改善がみられませんでしたが、身体全体のバランスを見直しながら施術を行った結果、約3か月・10回の施術で症状が大きく改善しました。
「腰が痛くないこと」ではなく、「お孫さんと安心して過ごせること」を目標に取り組んだことが、良い結果につながった症例です。
腰椎すべり症と診断された60代女性|お孫さんを抱っこするのもつらい毎日
今回ご紹介するのは、役所へ勤務されている60代女性のOさんです。
若いころから慢性的な腰痛がありましたが、1年ほど前から痛みが強くなり、お尻には坐骨神経痛のようなしびれまで出るようになりました。
整形外科を受診したところ、「変性腰椎すべり症」と診断され、約3か月リハビリを続けました。

しかし、大きな改善は感じられず、ご家族の紹介で坂元台整骨院へ来院されました。
問診で詳しくお話をうかがうと、一番のお悩みは腰痛ではありませんでした。
「孫を抱っこしたり、一緒に遊んだりすることがつらいんです」
その言葉から、お孫さんとの時間を心から大切にされているお気持ちが伝わってきました。
当院では、痛みだけを見るのではなく、その先にある「本当に取り戻したい生活」に寄り添うことを大切にしています。
腰椎すべり症とは?なぜ腰痛やお尻のしびれが起こるのか
変性腰椎すべり症とは、年齢とともに背骨や関節、椎間板が少しずつ変化し、腰の骨が前へずれてしまう病気です。

たとえるなら、本棚にきれいに並んでいた本が、何冊か前へずれてしまった状態をイメージすると分かりやすいでしょう。
骨がずれることで神経の通り道が狭くなり、腰痛だけでなく、お尻や足のしびれが出ることがあります。
もちろん、レントゲンやMRIで「すべり症」が見つかったからといって、すべての痛みが骨だけで起きているとは限りません。
実際には、姿勢のくせや骨盤のバランス、股関節や背骨の動きが重なり、腰へ負担が集中している方も多くみられます。
そこで当院では、腰だけでなく身体全体の状態を丁寧に確認しています。
Oさんも検査を行うと、骨盤や背骨の動きが低下し、股関節の動きも硬くなっていました。
そのため、本来なら全身で分散できる負担が腰へ集中している状態でした。
身体全体を整える整体で改善へ|約3か月・10回の施術で笑顔を取り戻した症例
当院では、長年学び続けている身体への負担が少ないソフトなカイロプラクティックを行いました。
強く押したり、無理にボキボキ鳴らしたりする施術ではありません。
身体全体のバランスを整え、背骨や骨盤、股関節が連動して動けるように調整しながら、腰へ集中していた負担を少しずつ減らしていきました。
施術を続けるにつれて、「腰がずいぶん楽になりました」「孫を抱っこするのが苦じゃなくなりました」と笑顔で話してくださるようになりました。

約3か月、10回の施術を終えるころには、腰痛もお尻のしびれも大きく改善しました。
現在は月1回のメンテナンスを続けながら、快適な毎日を過ごされています。
また、ご自宅では「長時間同じ姿勢を続けないこと」「腰を反らせ過ぎる動きを避けること」もお伝えしました。
身体は長時間同じ姿勢を続けると、輪ゴムをずっと引っ張っているように負担が積み重なります。
ときどき身体を動かしてあげるだけでも、腰への負担を減らしやすくなります。
まとめ

腰椎すべり症は、背骨の変化だけでなく、姿勢や身体全体の使い方も大きく関係していることがあります。
今回のOさんも、身体全体のバランスを整えることで、約3か月・10回の施術で、お孫さんとの時間を笑顔で過ごせるようになりました。
改善には個人差があります。
だからこそ、痛い場所だけを見るのではなく、「なぜ腰へ負担が集まっているのか」まで丁寧に確認することが大切だと当院では考えています。
「腰椎すべり症と診断されて不安がある」
「リハビリを続けても思うように改善しない」
「もう年齢だからと諦めたくない」
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
坐骨神経痛(しびれ)の治療に関する症例別ページはこちらからご覧になれます
よくある質問(FAQ)

Q. 腰椎すべり症は整体で治りますか?
身体全体の動きや姿勢を整え、腰への負担を減らすことを目的としています。整体で症状が緩和された方は今までにもたくさんいらっしゃいます。
Q. 腰椎すべり症でも運動して大丈夫ですか?
症状に合わせた運動は大切です。痛みが強いときは無理をせず、医療機関へ相談しましょう。
Q. 手術を勧められました。整体へ通えますか?
病院での診断を受けながら通院される方も多くいらっしゃいます。まずは現在のお身体の状態を確認させていただきます。
Q. 日常生活で気を付けることはありますか?
長時間同じ姿勢を避け、腰を反らし過ぎる動作を控えることが腰への負担を減らすポイントです。
参考文献
日本整形外科学会
腰椎変性すべり症(腰椎すべり症)・関連情報
https://www.joa.or.jp/
日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会
腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)
https://minds.jcqhc.or.jp/
日本脊椎脊髄病学会(JSSR)
https://www.jssr.gr.jp/
MSDマニュアル家庭版
腰椎すべり症・腰痛に関する解説
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home
American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS)
Degenerative Spondylolisthesis
https://orthoinfo.aaos.org/
(監修 柔道整復師 児玉寛武)


