今回のブログでわかること(要約)

「右側の腰だけが痛い」「立ち仕事をしていると腰がつらい」「マッサージを受けてもすぐ元に戻ってしまう」とお悩みではありませんか?

腰痛は腰だけが原因とは限らず、普段の姿勢や身体の使い方、生活習慣が大きく関係していることも少なくありません。

今回は、立ち仕事をされている50代女性の症例をご紹介します。仕事では毎日ヒールを履き、趣味のヨガを楽しんでいましたが、右側の腰痛が徐々に悪化し、好きだったヨガまで休まなければならなくなってしまいました。

検査では、ヒールによる反り腰や足を組むクセによって骨盤から背骨にかけて身体のバランスが崩れ、右側の腰へ負担が集中していることが分かりました。

身体全体のバランスを整える施術と日常生活の見直しを続けた結果、6回・約2か月で腰痛は改善し、再び趣味のヨガを楽しめるようになりました。

女性に多い右側の腰痛とは?腰だけが原因ではないこともあります

「右側だけ腰が痛い」という症状は、多くの女性が経験する腰痛の一つです。

もちろん腰の筋肉や関節が原因となることもありますが、実際には骨盤のゆがみや姿勢のクセ、足元からのバランスの崩れなどが影響しているケースも少なくありません。

特に立ち仕事が多い方やヒールを履く機会が多い方は、知らないうちに身体の重心が前へ移動し、腰へ負担がかかりやすくなります。

その状態が続くことで、右側だけに痛みが出ることもあります。

立ち仕事とヒールで右側の腰痛が悪化した50代女性

今回来院されたのは、立ち仕事をされている50代女性です。

仕事では毎日ヒールを履いており、以前から腰に違和感はありましたが、「仕事だから仕方ない」と思いながら過ごされていました。

趣味はヨガで、身体を動かす時間が何よりの楽しみだったそうです。

しかし、徐々に右側の腰痛が強くなり、ヨガのポーズを取ることも難しくなってしまいました。

定期的にマッサージへ通われていましたが、その場は気持ちよくても数日すると元に戻ってしまう状態が続き、「このまま趣味を続けられないのではないか」という不安を抱え、知人の紹介で坂元台整骨院へ来院されました。

右側の腰痛の原因は反り腰と骨盤のゆがみでした

当院では、痛い場所だけでなく身体全体のバランスを確認します。

検査をすると、ヒールを履く生活の影響もあり、腰が反りやすい姿勢になっていました。

さらにお話を伺うと、普段から足を組むクセがあるとのことでした。

実際に検査すると、骨盤から背骨にかけてゆがみが見られ、身体のバランスが大きく崩れていました。

家を建てるときも、土台が傾いたままでは柱だけを真っすぐにしても安定しません。

身体も同じように、骨盤という土台が傾くことで背骨や筋肉へ負担が偏り、その結果として右側の腰へ痛みが集中していたものと考えられました。

このような状態でお仕事を続けなければならなかったことは、とてもおつらかったことと思います。

坂元台整骨院で行った右側の腰痛への施術

施術では、身体への負担が少ないソフトなカイロプラクティックで、骨盤や背骨を中心に身体全体のバランスを整えていきました。

また、施術だけではなく、日常生活での負担を減らすことも大切です。

そこで、「仕事で履くヒールは、これまでより少し高さの低いものへ変更すること」「仕事以外では、なるべく底がフラットな靴を履くこと」「お風呂上がりに、ふくらはぎと太ももの前側のストレッチを毎日行うこと」をお願いしました。

どれも難しいことではありませんが、毎日の積み重ねが身体には大きな変化をもたらします。

6回・約2か月でヨガを楽しめるまで改善

施術とセルフケアを継続した結果、徐々に腰の痛みは軽減していきました。

身体のバランスも整い、立ち仕事による疲労感も以前より少なくなったそうです。

約2か月、6回の施術で右側の腰痛は改善し、再び趣味のヨガへ通えるようになりました。

「また思い切りヨガができるようになって本当にうれしいです。」

そう笑顔で話してくださった姿が、とても印象に残っています。

痛みが改善したことはもちろんですが、好きなことを再び楽しめるようになったことが、私にとっても何よりうれしい出来事でした。

マッサージで改善しない腰痛は身体全体を見直すことも大切です

マッサージで一時的に楽になる腰痛でも、身体のバランスや姿勢のクセが改善されていなければ、時間が経つと再び痛みが戻ってしまうことがあります。

もちろんマッサージが悪いということではありません。

ただ、原因が別の場所にある場合は、その原因にも目を向けることが大切です。

腰だけを繰り返しケアするのではなく、身体全体のバランスを整えることで、より根本的な改善につながるケースも少なくありません。

当院の腰痛の治療についての症状別ページはこちらからご覧になれます。

鹿児島市で右側の腰痛にお悩みの女性へ

右側の腰痛は、腰だけではなく、骨盤のゆがみや反り腰、日常生活のクセなど、さまざまな要因が重なって起こることがあります。

坂元台整骨院では、痛みのある場所だけでなく身体全体の状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。

「立ち仕事で腰がつらい」「ヒールを履くと腰が痛い」「趣味を思い切り楽しめる身体を取り戻したい」

そのようなお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽に坂元台整骨院までご相談ください。

ご相談・ご予約はこちらから

よくある質問(FAQ)

Q1. 女性に右側だけ腰痛が起こるのはなぜですか?

右側だけに腰痛が出る原因は一つではありません。

骨盤のゆがみや姿勢のクセ、反り腰、足を組む習慣、立ち仕事による負担などが重なり、身体の片側へ負担が集中することで右側だけ痛みが現れることがあります。

また、筋肉の緊張だけでなく、股関節や骨盤の動きが影響している場合もあるため、身体全体を確認することが大切です。


Q2. ヒールを履くと腰痛が悪化しやすいのは本当ですか?

ヒールを履くと重心が前へ移動しやすくなり、身体はバランスを取ろうとして腰を反らせる姿勢になりがちです。

この状態が長く続くと腰への負担が増え、腰痛が起こったり悪化したりすることがあります。

仕事でヒールが必要な方は、可能であれば少し高さを抑えたものを選び、仕事以外では底がフラットな靴を履くなど、腰への負担を減らす工夫がおすすめです。

関連記事(こちらも参考にご覧ください)⬇️

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Q3. マッサージで楽になりますが、すぐに痛みが戻るのはなぜですか?

筋肉の緊張が原因であれば、マッサージで楽になることもあります。

しかし、骨盤のゆがみや姿勢のクセ、身体のバランスの崩れが原因となっている場合は、一時的に筋肉がほぐれても、時間が経つと再び同じ場所へ負担がかかり、痛みが戻ってしまうことがあります。

そのため、腰だけでなく身体全体の状態を確認することが大切です。


Q4. 腰痛があるときでもヨガを続けても大丈夫ですか?

痛みの程度によります。

軽い違和感程度であれば無理のない範囲で行えることもありますが、痛みを我慢して続けると症状が悪化する可能性があります。

痛みが強いときは一度運動を控え、身体の状態を確認したうえで、症状に合わせて少しずつ再開することをおすすめします。


Q5. 反り腰からくる腰痛を予防するために自宅でできることはありますか?

日頃から姿勢を意識することに加え、普段ヒールを履く方はふくらはぎや太ももの前側のストレッチを習慣にすることがおすすめです。さらに余力のある方はお尻と腹筋を鍛えるとさらにいいです

また、長時間足を組むことを避けたり、立ち仕事が続く場合は適度に身体を動かしたりすることも腰への負担を減らすことにつながります。

無理なく続けられる習慣を取り入れることが、腰痛予防への第一歩です。

上記の関連記事に詳しく掲載しておりますので、参考にしてみてください。

参考文献

1.日本整形外科学会
腰痛(腰痛症)について
https://www.joa.or.jp/

2.日本腰痛学会
腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版
南江堂

3.Qaseem A, Wilt TJ, McLean RM, et al.
Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline.
Annals of Internal Medicine. 2017.

4.Foster NE, Anema JR, Cherkin D, et al.
Prevention and treatment of low back pain: evidence, challenges, and promising directions.
The Lancet. 2018.

5.Hartvigsen J, Hancock MJ, Kongsted A, et al.
What low back pain is and why we need to pay attention.
The Lancet. 2018.

(監修 柔道整復師 児玉寛武)