
「くしゃみした瞬間、腰に激痛が走った」
「荷物を持ち上げようと踏ん張ったら、腰に激痛が走った」
「起床時、洗顔しようとしたら腰に激痛が走った」
このようなギックリ腰を起こしてしまった時は、このブログ内容がお役に立てるかもしれません。
つらいギックリ腰の症状を長引かせないための対処法を公開
こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております、院長の児玉寛武です。
この度はギックリ腰になってしまった時に、つらい症状を長引かせないための対処法をご紹介します。
実は私自身も過去にギックリ腰を経験したことがあります。
仕事中に、かがんだ状態から立ちあがろうとしたときに、激痛が走りました。
この時は仕事中でしたので、脂汗をかきながら痛みを気合いで我慢して過ごしましたが、とてもつらかった記憶として残っています。

今回は、実際にギックリ腰で当院に受診されたSさんの事例をもとに解説していきます。
今回Sさんは当院で1週間、計3回の施術でつらいギックリ腰の症状が完全に解消されました。
その後は定期的なメンテナンス通院で再発することなく生活できております。
当院での施術とともに、普段の日常生活でギックリ腰の症状を早く解消させる取り組みを続けたことにより、早期に改善された事例になります。
詳しくブログにまとめていますので、つらいギックリ腰にお悩みでしたらこのブログ内容がお役に立てると考えます。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
Sさんを突然襲ったギックリ腰の原因は何だったのか?
慢性的な痛みの患者さんであればじっくりと問診でお話を伺いますが、ギックリ腰で来院された時は長々お話するのも大変です。程度にもよりますがギックリ腰に関しましては最低限の問診とスピーディーな検査を心がけております。
Sさんをヒアリングした中での主な要点をまとめると以下のようになりました。
仕事は立ち仕事が多いそうですが、長時間同じ姿勢になることが多く、左側に偏って体重をかけて立っていることが多いそうです。
また、自宅などで腰掛けているときはよく足を組むクセがあるとのこと。
今回は自宅でペットをかがんで洗っていて、そこから立ちあがろうとしたときに激痛が走ったということでした。とてもつらかったことと思います。
検査でお身体を見せていただくと、身体全体のゆがみが顕著にみられました。

ギックリ腰になる方の多くに身体のバランスの崩れ、骨格のゆがみが見られます。このような状態ですと、特定の筋肉や関節に負荷がかかります。負荷のかかった筋肉は次第に硬くなり、関節の動きも悪くなってしまいます。
このような状態が継続すると血流が悪くなり、筋肉や関節の微細な損傷を引き起こし、些細なことがきっかけで激痛となって身体に現れます。

ですので、骨格のゆがみにより腰に負担が集中する身体のバランスとなり、腰への負担が少しずつ蓄積することがギックリ腰を引き起こす主な要因となります。今回のSさんのギックリ腰はこのような骨格のゆがみが主な原因で引き起こされたものでした。
実際にギックリ腰を引き起こしたであろう原因となる骨格にピンポイントで調整を加えて、ゆがみを整えますと割とすぐにSさんの症状も改善していきました。
※ごく稀にですが、ギックリ腰と似た症状でも先に病院へ受診すべき場合がございます。詳しくは下記のブログに記載しておりますので、参照してください。
シップより効果的なギックリ腰の症状を長引かせないための対処法について
安静にしすぎない
よほど激しい症状でなければ(自力で動ける状態)、痛みがなるべく少ない動作を探して動ける範囲で活動します。安静にしていると逆に症状が長引く可能性が高まってしまいます。
コルセットは必要最低限の使用にとどめる

コルセットは使用しても良いですが、痛みが引いてきたらなるべく早めに外して生活していただいた方が、回復は早まると言われています。
少し身体を温めてみる

自力である程度は動ける状態であれば、お風呂で少し温めてみた方が経過が良いとされています。
ただし、患部の腰を触ってみて明らかに熱感のある場合は氷を袋に入れて10分ほど冷やしてあげると良いでしょう。
もし、腰自体に熱感がなければ温めることで早期回復が見込めます。
ギックリ腰が早期改善した患者さんの声

お名前 下永吉さん 年齢50代 男性
施術期間 1週間 施術回数 3回
Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?
ギックリ腰
Q実際に施術を受けられていかがでしたか?
施術を受けた日から痛みが少なくなり、その後の2、3回の治療で状態がかなり良くなりました。
・現在は定期的なメンテナンス通院で、良好な状態をキープしております。
つらいギックリ腰になってしまった...そんな時はご相談ください。

今回ご紹介した方法でギックリ腰の症状が緩和される可能性があります。お悩みの方はぜひ実践してみてください。
しかし、私も経験しましたがギックリ腰はつらいので、できればお早めに医療機関にご相談することをおすすめします。
ギックリ腰でお困りで不安な方は、当院の公式LINEやお電話でご相談も承っております。お気軽にご相談ください。
このブログがギックリ腰でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
※この記事は、実際の患者様の改善事例をもとに作成しております。効果には個人差がありますので、ご了承ください。
【参考文献】
・日本整形外科学会・日本腰痛学会 編
腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版
https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001113/4/Lumbago.pdf
→ ぎっくり腰を含む急性腰痛では、必要以上に安静にしすぎず、無理のない範囲で日常生活を続けることが回復を早めるとされています。
・ National Institute for Health and Care Excellence (NICE)
Low back pain and sciatica in over 16s
https://www.nice.org.uk/guidance/ng59
→ 急な腰痛でも、長期間寝たきりになるより、できる範囲で身体を動かした方が回復しやすいとされています。
・ van Tulder M, et al.
Conservative treatment of acute and chronic nonspecific low back pain
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14588399/
→ 急性腰痛では、過度な安静よりも早期に日常生活へ戻ることが症状改善につながる可能性が報告されています。
・ Maher C, Underwood M, Buchbinder R.
Non-specific low back pain. The Lancet.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27745712/
→ 腰痛の多くは筋肉や関節の負担が積み重なって起こり、姿勢や生活習慣の見直しが再発予防につながると報告されています。
・ American Academy of Family Physicians
Acute Low Back Pain
https://www.aafp.org/pubs/afp/issues/2012/0215/p343.html
→ ぎっくり腰の多くは適切な対処で改善が期待でき、痛みが落ち着いたら少しずつ身体を動かすことが大切とされています。
(監修 柔道整復師 児玉寛武)


