
今回のブログでわかること(要約)
腰痛と足のしびれが続くと、「このまま悪くなるのではないか」「手術が必要なのでは」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
もちろん、腰痛や足のしびれの中には早めに病院で検査を受けた方がよい病気が隠れていることもあります。しかし一方で、普段の姿勢や身体の使い方が原因となり、身体全体のバランスを整えることで改善が期待できるケースも少なくありません。
今回は、慢性的な腰痛に加えて左足のしびれまで現れ、趣味のピラティスも楽しめなくなっていた50代女性の症例をご紹介します。
当院で行った施術や、改善につながった生活習慣の見直しについてもわかりやすくお伝えしますので、同じようなお悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。
- 1. 今回のブログでわかること(要約)
- 2. このようなお悩みはありませんか?
- 3. 腰痛と足のしびれで趣味まで諦めかけていた50代女性Oさん
- 4. 身体を検査すると、骨盤から背骨にかけて大きなゆがみがみられました
- 5. 「坐骨で座る」とは、お尻の骨で身体を支える座り方です
- 6. 身体全体のバランスを整えながら、少しずつ改善を目指しました
- 7. 少しずつ変化が現れ、笑顔が増えていきました
- 8. 「またピラティスを楽しめた」という笑顔が何より嬉しかったです
- 9. まとめ
- 10. よくあるご質問(FAQ)
- 10.1. Q1. 腰痛と足のしびれは整体で改善しますか?
- 10.2. Q2. 足がしびれていても施術を受けても大丈夫ですか?
- 10.3. Q3. 何回くらいで改善しますか?
- 10.4. Q4. 腰が痛いときは安静にした方がよいですか?
- 10.5. Q5. 足を組むクセは本当に良くないのでしょうか?
- 10.6. Q6. ピラティスや運動は続けても大丈夫ですか?
- 11. 参考文献
このようなお悩みはありませんか?
「腰痛だけでなく足までしびれるようになった」
「長時間立っていると足がジンジンしてくる」
「病院では様子をみましょうと言われたが不安が残っている」
「マッサージを受けてもすぐ元に戻ってしまう」
「趣味や運動を思い切り楽しめなくなった」
「将来歩けなくなるのではないかと心配している」
このようなお悩みがある方は、今回の症例がお役に立てるかもしれません。
腰痛と足のしびれで趣味まで諦めかけていた50代女性Oさん
今回ご紹介するのは、鹿児島市にお住まいの50代女性Oさんです。
Oさんは看護師として働かれており、月に数回の夜勤もこなしながら、ご家族のために毎日忙しく過ごされていました。
大学生の息子さんと高校生の娘さんがおり、仕事だけでなく家事にも追われる毎日だったそうです。
もともと慢性的な腰痛はありましたが、「いつものことだから」と思いながら過ごしていました。
しかし、約3か月前から左足のすねにかけてしびれを感じるようになり、徐々に不安が大きくなっていったそうです。
以前は気分転換として楽しんでいたピラティスも、思うように身体を動かせず、通うことさえ億劫になってしまいました。

「このまま好きなことができなくなるのではないか」そんな思いを抱えながら、ご友人の紹介で坂元台整骨院へ来院されました。
問診でじっくりお話を伺う中で、私が一番印象に残ったのは、症状そのものよりも、「また以前のように、思い切りピラティスを楽しみたいんです」というOさんの言葉でした。
腰痛や足のしびれを改善することはもちろん大切です。
しかし、その先にある「好きなことをもう一度楽しめる毎日」を取り戻していただくことこそ、私たちが目指している施術です。
だからこそ、痛みやしびれだけを見るのではなく、Oさんの生活や身体の使い方まで丁寧に確認しながら、原因を探していくことにしました。
身体を検査すると、骨盤から背骨にかけて大きなゆがみがみられました
Oさんのお身体を詳しく検査すると、腰だけではなく、骨盤から背骨にかけて身体全体のバランスが崩れていることがわかりました。
さらにお話を伺うと、普段から「横座りをすることが多い」「椅子では足を組んで座ることが多い」という習慣があることもわかりました。

もちろん、この座り方だけが腰痛や足のしびれの原因とは言い切れません。
しかし、毎日何時間も続く姿勢のクセは、少しずつ身体へ負担を積み重ねてしまうことがあります。
例えるなら、家は土台がしっかり水平だからこそ、柱や屋根も安定しています。
もし土台が少し傾いてしまうと、柱や壁へ余計な力がかかり、年月とともにゆがみが大きくなることがあります。

また、看護師というお仕事は立ち仕事も多く、月に数回の夜勤もあります。
さらに、ご自宅では家事や育児などでゆっくり身体を休める時間も限られています。
こうした日々の積み重ねが、慢性的な腰痛や足のしびれにつながった可能性があると考えました。
これまで本当に大変だったことと思います。
「坐骨で座る」とは、お尻の骨で身体を支える座り方です
施術とあわせてOさんへお伝えしたのが、「坐骨で座る」ことでした。
坐骨とは、椅子に座ったとき、お尻の下で左右にゴツゴツと触れる骨のことです。
この骨で身体を支えるように座ることで、骨盤が安定しやすくなります。
反対に、横座りや足を組む姿勢が続くと、左右どちらかへ体重が偏りやすくなります。
例えば、自転車のタイヤの空気が片方だけ少ないと、まっすぐ走りにくくなりますよね。
身体も同じように、左右のバランスが崩れた状態が続くと、一部分へ負担が集中しやすくなることがあります。
そのためOさんには、
・左右の坐骨へ均等に体重を乗せる
・両足の裏を床へしっかりつける
・足を組む時間を少しずつ減らす
この3つを日常生活で意識していただくようお伝えしました。

最初から完璧に行う必要はありません。
大切なのは、「気づいたときに正しい姿勢へ戻す」という習慣を少しずつ増やしていくことです。
毎日の小さな積み重ねが、身体への負担を減らす第一歩になります。
身体全体のバランスを整えながら、少しずつ改善を目指しました
腰痛や足のしびれがあると、多くの方は痛みのある場所だけが原因だと思われます。
しかし実際には、痛みが出ている場所は「結果」であり、その背景には骨盤や背骨、股関節など、身体全体のバランスが関係していることも少なくありません。
Oさんも腰だけを施術するのではなく、身体全体の状態を整えながら、普段の座り方を少しずつ見直していただくことで、改善へ向けた土台づくりを始めました。
施術では、ソフトな整体(カイロプラクティック)で行い、骨盤や背骨のバランスを丁寧に調整しました。

「カイロプラクティック」と聞くと、強くひねったり、勢いよく骨を鳴らしたりする施術を想像される方もいらっしゃいます。
しかし、当院ではお一人おひとりのお身体の状態に合わせて、できるだけ負担の少ない方法で施術を行っています。
また、施術だけに頼るのではなく、ご自宅や職場でも取り組める座り方の工夫を続けていただきました。
身体は日常生活の積み重ねで変わっていくものです。
施術で整えた身体を、普段の生活でも維持しやすくすることが、改善への近道になると考えています。
少しずつ変化が現れ、笑顔が増えていきました
初回の施術後、Oさんから「腰が少し軽くなった気がします。」というお言葉をいただきました。
もちろん、長く続いていた腰痛や足のしびれが一度の施術ですべてなくなるわけではありません。
しかし、お身体の変化を少しずつ実感していただけたことは、改善へ向かう大切な一歩でした。
施術を重ねるごとに、「仕事が終わったあとの腰の重だるさが前より楽です」「足のしびれを感じる時間が少なくなってきました」と、嬉しい変化を教えてくださいました。

そして約2か月、7回の施術を終える頃には、腰痛と左足のしびれは大きく改善しました。
以前は不安で足が遠のいていたピラティスも、無理なく再開できるようになりました。
「またピラティスを楽しめた」という笑顔が何より嬉しかったです
私が一番印象に残っているのは、症状が改善したことだけではありません。
Oさんが来院されたときに話されていた、「また以前のようにピラティスを楽しみたい」という願いがかなえられたことです。
施術のあと、Oさんは笑顔で「久しぶりに気持ちよく身体を動かせました」と話してくださいました。

腰痛や足のしびれがあると、身体を動かすことが怖くなり、好きだった趣味まで諦めてしまう方は少なくありません。
しかし、身体の状態が整うことで、「またやってみよう」という前向きな気持ちが生まれることがあります。
私は、症状が改善することはもちろん大切ですが、それ以上に患者さんが好きなことをもう一度楽しめるようになることに、大きな喜びを感じています。
まとめ

腰痛と足のしびれがあると、「もう年齢のせいだから仕方がない」と思ってしまう方も少なくありません。
しかし、今回のOさんのように、身体全体の状態を確認し、普段の姿勢や身体の使い方を見直すことで改善が期待できる場合もあります。
Oさんは約2か月、7回の施術を通して腰痛と左足のしびれが改善し、諦めかけていた趣味のピラティスを再び楽しめるようになりました。
もちろん、すべての腰痛や足のしびれが同じ原因とは限りません。
だからこそ当院では、痛みやしびれが出ている場所だけを見るのではなく、生活習慣や姿勢、身体全体のバランスまで丁寧に確認し、その方に合った施術をご提案しています。
「また好きなことを思いきり楽しみたい。」
そのような思いをお持ちの方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
よくあるご質問(FAQ)

Q1. 腰痛と足のしびれは整体で改善しますか?
原因によって異なります。
姿勢や身体の使い方、筋肉や関節の動きが関係している場合は、身体全体のバランスを整えることで改善が期待できることがあります。
一方で、重大な病気が隠れている場合もありますので、必要に応じて医療機関の受診をおすすめしています。
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Q2. 足がしびれていても施術を受けても大丈夫ですか?
まずはお身体の状態を詳しく確認します。
検査の結果、医療機関での検査が必要と判断した場合は、無理に施術を行わず、適切な受診をご案内しています。
Q3. 何回くらいで改善しますか?
症状の程度や生活習慣によって個人差があります。
今回のOさんは約2か月・7回の施術で改善されましたが、改善までの期間はお一人おひとり異なります。
初回の検査後に、現在のお身体の状態と今後の見通しについて丁寧にご説明いたします。
Q4. 腰が痛いときは安静にした方がよいですか?
強い痛みがある時期を除いては、無理のない範囲で身体を動かすことが勧められる場合が多くあります。
ただし、症状によって適切な対応は異なりますので、自己判断せずご相談ください。
Q5. 足を組むクセは本当に良くないのでしょうか?
足を組んだから必ず腰痛になるわけではありません。
しかし、毎日の習慣として長時間続くと、身体へ偏った負担がかかることがあります。
当院では、「悪い姿勢を我慢する」のではなく、身体へ負担が少ない姿勢を無理なく続けられるようアドバイスしています。
Q6. ピラティスや運動は続けても大丈夫ですか?
症状や回復状況によります。
無理をすると悪化することもありますが、適切なタイミングで運動を再開することは、再発予防にもつながります。
当院では、お身体の状態に合わせて運動再開の目安もお伝えしています。
参考文献
- 日本整形外科学会. 腰痛
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html - 日本整形外科学会. 腰椎椎間板ヘルニア
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_disc_herniation.html - 日本整形外科学会. 腰部脊柱管狭窄症
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html - 厚生労働省. 腰痛予防対策指針
https://www.mhlw.go.jp/ - National Institute for Health and Care Excellence (NICE). Low back pain and sciatica in over 16s: assessment and management(NG59)
https://www.nice.org.uk/guidance/ng59


