
「肩が痛くて思うように腕を上げることができない」
「膝が痛くて日常生活に支障が出ている」
「病院のリハビリに長いこと通っているがなかなか良くならない」
このような症状でお悩みの方は、今回のブログがお役に立てるかもしれません。
肩と膝の痛みが治らない方へ|改善しなかった症例を解説

今回のブログでは、2年半病院のリハビリに通い続けたけど改善しなかった、長年のつらい肩と膝の痛みにお悩みだった70代女性患者さん(以下Rさん)が、実際に肩と膝の痛みを解消した事例について書いております。
Rさんが日常生活で気をつけたことや、実際の臨床の場面なども詳しくブログにまとめておりますので、もし肩や膝の痛みにお悩みでしたらこのブログ内容がお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
Rさんの肩と膝の痛みが改善しない原因とは?
まず、問診で詳しくお話を伺うとRさんは若い頃に腰の椎間板ヘルニアになってしまったそうです。
椎間板ヘルニアとは簡単に言えば、背骨の骨と骨の間にあるゼリー状のクッション(椎間板)が破けて飛び出してしまい、神経に触れて痛みやしびれが出ている状態のことを言います。

当時はとてもつらかったそうですが、時間の経過とともに徐々に回復していったそうです。
また、約10年ほど前に右膝の半月板(膝の骨と骨の間にあるクッション)損傷、左の内側の靭帯の損傷と病院で診断されて手術をされたそうです。とてもつらかったことと思います。

また右の肩は3年ほど前に転倒した際に負傷して、病院では腱板(けんばん)損傷と診断されたそうです。
腱板とは肩の関節まわりを取り囲んでいる筋肉のことで、肩を安定させたり、腕を持ち上げる働きを助けるなどの役割があります。

またRさんは、いくつかの内臓の疾患もお持ちでした。これまで大変な生活を送られてきたと思います。
今回のRさんはこのような様々な怪我や疾患などが原因でつらい思いをしてこられました。
Rさんへの施術の経過。どのようにして改善していったのか
いろいろ検査をして検討した結果、症状が多いので、当院としてはまずは東洋医学的なアプローチ(遠絡療法)で身体全体の血流の改善を試みながら、様子を診つつ調整していくことにしました。
初回はこの東洋医学的なアプローチ(遠絡療法)だけをして終わりました。一度にいろいろ施術しすぎると身体は疲れてしまいますので。
そして2回目来院された時に、「今までつらかった肩や膝の痛みがかなり楽になりました」とおっしゃりましたので、その後も遠絡療法を継続しました。膝や肩はいっさい触っておりませんが、だいぶ改善してきておりましたので今回のRさんの症状の主な原因は肩や膝そのものではなかったことになります。主な原因は首と腰にありました。
最後に右肩の動きの制限、動かした際の痛みが残りましたので、そこは直接動きが出るように施術させていただくと改善していきました。
東洋医学的なアプローチ(遠絡療法)について詳しく知りたい方はこちらからご覧いただけます。
Rさんに日常生活で気をつけていただいたこと
Rさんには日常生活での姿勢について気をつけていただくようにしてもらいました。
・両足裏を均等につけて座ったり、立ったりしましょう。もし足を組んでいるのに気がついた時は、戻すようにするとさらに良くなります。
・少しみぞおちを前に突き出すように背中を伸ばして座ります。(反り腰ならないように腰でなくみぞおちを少し突き出すイメージ)
・まっすぐ立ったり座ったりすることを意識して、片側に体重をかけて立ったり座ったりしていたら、まっすぐに戻すといいです。
・スマホやパソコンは目線の高さに合わせて見るようにします。

施術後に注意していただいたこと

Rさんには施術後、下記のようなことをお伝えしました。
・施術した日はその後、アルコールやカフェイン(コーヒーなど)の刺激物の摂取を控えていただくといいです
・施術した日のお風呂はシャワー程度にしていただくといいです
・施術した日の後は運動などは控えて、早めに寝ていただくといいです
施術後は刺激がたくさん入るようなことは控えて、早めに寝ていただくことで睡眠中に施術の効果による回復が促されていきます。
ですのでお身体の不調にお悩みの方は特に、「しっかり寝る」ことが重要になります。また、私は施術で「しっかり寝れる身体に調整する」ことを目的に治療しています。「寝れば治る身体」にしていくことが治療家としてとても大切なことであると私は考えています。
子供達は基本的にどんなに疲れた日でも、一晩ぐっすり寝たら翌日はもう元気ピンピンしていますよね。
子供の時のような身体を取り戻せたら、仕事や家事・育児にも毎日元気に取り組めることでしょう。
2年半リハビリに通い改善しなかった、肩と膝の痛みにお悩みだった70代女性患者さんの声

お名前 R・Kさん 年齢70代
施術期間3ヶ月 施術回数10回
Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?
肩の痛みとひざの痛み
Q実際に施術を受けられていかがでしたか?
肩を痛めて整形外科で2年半程リハビリに通っていましたが、なかなか良くならず、こちらを紹介してもらい通い出したら、肩の痛みも楽になり、びっくりするほど肩も動かせるようになりました。
痛めていた両膝もすっかり良くなりました。
・今は定期的なメンテナンス通院で良い状態を維持しております。
・初診時、暗かった表情も現在はとても明るくなり、私としてもとても嬉しく思います。
治らない痛みでお悩みの方へ。お気軽にご相談ください

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このブログがお身体の不調でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
※この記事は、実際の患者様の改善事例をもとに作成しております。効果には個人差がありますので、ご了承ください。
【参考文献】
・厚生労働省「国民生活基礎調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html
・日本整形外科学会「変形性膝関節症」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/knee_osteoarthritis.html
・日本整形外科学会「肩関節周囲炎(五十肩)」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/frozen_shoulder.html
・日本整形外科学会「椎間板ヘルニア」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/herniated_disc.html
・日本整形外科学会「半月板損傷」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/meniscus_injury.html
・日本整形外科学会「腱板損傷」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rotator_cuff_tear.html
・National Institutes of Health “Chronic Pain and Central Sensitization”
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/
・World Health Organization “Musculoskeletal Conditions”
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/musculoskeletal-conditions
(監修 柔道整復師 児玉寛武)

