
「寝違えだと思っていた首の痛みがなかなか取れずに困っている」
「スマホをしばらく見ていると首が痛くなってきて困る」
「しばらく下向きの家事をしていると首がしんどくなってくる」
このようなお悩みがあるときはこのブログ内容がお役に立てるかもしれません。
- 1. 湿布やマッサージでは効かない首こりを改善する対策と予防法
- 2. 時にはめまいや吐き気までする首こりを引き起こす原因について
- 2.1. 1.日常生活での悪い姿勢が引き起こす血行不良
- 2.2. 2.ストレス
- 2.3. 3.身体のゆがみ
- 3. ストレッチ以外の方法で首こりを解消する対処法をご紹介
- 3.1. 1.普段の姿勢に気をつける
- 3.2. 2.30分に1回深呼吸
- 3.3. 3.入浴で血行を良くする
- 3.4. 4.自分の身体に合った枕やマットレスを使用する
- 4. 首こりからくる首の痛みでお悩みだった20代女性患者さんの声
- 5. どこに行っても首の痛みがよくならない...そんな時はご相談ください。
湿布やマッサージでは効かない首こりを改善する対策と予防法

こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております児玉寛武です。
先日、首の痛みでお悩みだった20代女性患者さん(以下Hさん)が来院されました。
問診でお話を伺うと数日前に朝起きた時から首が痛くて、寝違えだろうと思ってシップやマッサージで対処していたそうです。
しかし、数日経っても首の痛みが全然変わらないので心配になり、当院へ来院されました。
まだ授乳中の小さなお子さんを子育てしながら、家事もこなしているとのことでした。
特に授乳で下向きになったり、同じ下向き姿勢で家事を続けた後は首が痛くてきつかったそうです。
そのような状態で家事や育児を続けるのは、とても大変だったことと思います。
ところが当院の治療を継続しつつ、あることに取り組んでいただくと4週間ほどで首の痛みが解消されました。
現在は月に1回のメンテナンス通院しながら、首の痛みに悩まされることなく快適に過ごしておられます。
Hさんは治療と一緒に、普段どんなことに取り組んで首の痛みを解消されたのでしょうか?
詳しくブログにまとめておりますのでもし、首の痛みにお悩みでしたらこのブログの内容がお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
時にはめまいや吐き気までする首こりを引き起こす原因について
今回のHさんの首の痛みは数日経過しても痛みが全く変わらないとのことでしたので、一般的な寝違えとは違う原因からきているケースではないかと推察しました。
問診、検査と進めていくとHさんは首の正常なカーブが失われている状態でした。
本来は弓形のカーブがあることで頭の重みを分散できるのですが、このカーブが失われてしまうとダイレクトに頭の重みがのしかかり首への負担が増大します。

このような首への負担が増大すると、首の痛みや手のしびれ、頭痛、めまい、吐き気などを引き起こす原因にもなります。
寝違えだと思っていたが数日経過しても全然状態が変わらない時などは、このような背骨の形状が悪くなってしまっていることが多い印象を受けます。
首が痛い時はさまざまな原因が考えられますが、今回は代表的なものを3つご紹介します。
1.日常生活での悪い姿勢が引き起こす血行不良
現代社会では、デスクワークで長時間座りっぱなしになる方や、毎日スマホを長時間使用する方が非常に増えています。
このような状態が続いていると徐々に猫背姿勢になっていき、頭が肩より前に突き出して巻き肩も進行してしまいます。猫背は、背中が丸くなっている状態のみを指すのではありません。
肩の位置より、耳の位置の方が前に出ている状態も猫背と言われます。
成人の頭の重さは約4~6キロあり、最も姿勢が悪い状態では、首に約27キロもの負担がかかると言われています。

姿勢の悪さにより、背骨の湾曲が崩れると、頭を支える首や肩の筋肉に必要以上に圧力が加わり、さまざまな不調を引き起こす首の痛みの原因となるため注意が必要です。
また今回のHさんのケースのようにストレートネックになる原因にもなります。
2.ストレス

肉体的または精神的なストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経(交感神経系)の働きが活発になります。そのため、首肩周辺の筋肉が緊張して首こりが起きます。通常の疲労は休息や睡眠で解消できますが、精神的なストレスが重なると休息や睡眠も不完全なものとなります。疲労が慢性化するように、首こりもまた慢性化していきます。
3.身体のゆがみ

日常生活で足をよく組んだり、横座りしたり、同じ側の肩にバッグをかけたりと自然と身体を支えやすい位置になってはいませんか?
このような生活を続けていると少しずつ身体のバランスは崩れて歪んでいきます。
建物の土台が傾いてくると他のところに歪みが出てきてしまうのと同じで、身体も歪んでくると首やら肩などに負荷がかかったりして首の痛みを引き起こしてしまう原因になります。
人の身体は血の巡りによって全身に酸素や栄養を送り届けます。また、この血の巡りにより疲労物質や老廃物を回収してくれる働きもあります。
そこにもし、身体のゆがみや緊張した筋肉などがあると血の巡りが阻害されてしまうことになり、首の痛みの原因になってしまいます。

ストレッチ以外の方法で首こりを解消する対処法をご紹介
今回のHさんは痛みで首も動かせる状態ではありませんでしたので、セルフストレッチ以外の方法で首こりを解消する方法をお伝えしました。
1.普段の姿勢に気をつける
デスクワークやスマホ、家事で同じ姿勢が続くと、だんだん頭が肩より前に出てきて背中が猫背になっていくことが多いです。
できれば30分に一回は立ち上がって伸びをします。そこで一旦、姿勢をリセットしてまた正しく座り直します。その際に気をつけておくべきこととしては、
・脚を組まないようにして、両足裏を均等につけて座ったり、立ったりする。
・背中が丸まって猫背にならないように、少しみぞおちを前に突き出すように座る。

・片側に体重をかけて座らないように、真っ直ぐ座ることを意識する。
・スマホやパソコンは目線の高さに合わせて見る。

まずはできる範囲からで構いませんので、これらの事項を実践してみてください。
不良姿勢により負担のかかり続けているポイントを分散することができ、首の痛みが解消していく可能性が高まります。
2.30分に1回深呼吸

デスクワークやスマホ、家事などに集中していると段々と猫背になり呼吸も浅くなりがちになります。呼吸が浅くなってしまうと当然、酸素の取り込み量も減ってしまうので首こりになりやすくなります。
首こりで緊張した筋肉の回復をさせていくためには、全身に運ばれていく血液内に含まれる酸素が重要になってきます。
そこでおすすめなのが、30分に1回の深呼吸です。
深呼吸のポイントとしては3秒かけて息を鼻から吸い、6秒かけて息を吐き出す感じで、吸うと吐くを1:2の割合にします。息を吐き出す方を長めにするのがポイントです。
30分に1回と書いていますが気づいた時で構いません。また、10分に1回とかもっと頻繁に行っていただくと更に良いです。
いつでも、どこでも簡単にできる方法ですのでぜひ日常生活の中に取り入れてみてください。
3.入浴で血行を良くする

お風呂でしっかりと湯船に浸かって温めることにより血流がよくなります。
血流が良くなれば筋肉内に溜まった老廃物を流してくれ、筋肉や内臓、脳といった全身の組織に栄養と酸素を送り届けてくれます。
首に問題のある患者さんには、しっかり顎くらいまでお湯に浸かって首周りを温めてもらうようにしています。
4.自分の身体に合った枕やマットレスを使用する
今回Hさんは起床時から首が痛くなったとのことでしたので、寝具にも問題があるのではと推察しお話を伺うと、枕は高めのものを使用しているとのことでした。
ですので、バスタオルを4つ折りにしたものを2枚程度重ねたもので寝ていただくようにしてもらうと、起床時の首の痛みが楽になったとおっしっゃていました。
枕が高いと首への負担が増しますので、今回は低くしたことにより成果が出た事例でした。
首こりからくる首の痛みでお悩みだった20代女性患者さんの声

お名前 H・Mさん 年齢20代 女性
施術期間 4週間 施術回数5回
現在は1ヶ月に1回のメンテナンス通院
Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?
首の痛み
Q実際に施術を受けられていかがでしたか?
首が痛くて動かすのもきつかったが、施術を受けて楽になりました。
また、家に帰った後のストレッチの方法や、このようにしたら少しは症状が良くなるなどの改善策も教えていただいてとてもありがたかったです。
今回Hさんは当院の施術を継続しつつ、お伝えした首の痛みの対処法に取り組んでいただきました。
施術を受けるごとに首の痛みが改善していき、今では首の痛みを感じることなく家事や育児もできているそうです。
現在は症状も落ち着いたことから、1ヶ月に1回のメンテナンスのみで良いお身体の状態をキープできております。
同じような首の症状でお困りの方々の励みになれば幸いです。
どこに行っても首の痛みがよくならない...そんな時はご相談ください。

今回のご紹介した方法を毎日実践していただくことで、首の痛みが解消される可能性があります。お悩みの方は実践してみてください。
しかし、実践を継続してもなかなかつらい首の痛みが解消されないときは他にも原因が考えられるかもしれません。
そのような時は、お早めにご相談ください。
このブログが首の痛みでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 児玉寛武)


