「毎日仕事でよく運転をするが、仕事の後腰がしんどい」

「車を運転して遠出をするのは腰が痛くなるから億劫だ」

このようなお悩みがある時はこのブログ内容がお役に立てるかもしれません。

車の運転後に腰が痛くなる場合の対処法をご紹介

こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております児玉寛武です。

この度のブログでは車を運転した後に腰が痛くなる場合の対処法・予防法、原因などについて書かせていただきました。

私の住んでいる鹿児島県は地方ということもあり、多くの方々が車で移動する車社会です。

患者さんにお話を伺うと、通勤に片道一時間以上かかる方も多くいらっしゃいます。

また、運転を仕事でよくする方もたくさんおり、運転後の腰痛に悩んでいる方は多い印象を受けます。

そのような環境下で腰の痛みに耐えているのは、本当につらかったことと思います。

「最近、腰痛のせいで車の運転が億劫になってきた」

「運転時間が増えたので、腰痛もひどくなってきている」

もし、このようなお悩みがある時は詳しくブログにまとめておりますので、最後までお読みいただけましたら幸いです。

運転の後に腰痛が起こる原因について

一般的に腰痛が起きる原因としてはみなさん、重たいものをよく持つとか、腰を曲げて作業するような仕事をしている人などをイメージすることが多いかと思います。

ところが、長年整骨院で働いていると、仕事で座りっぱなしになるデスクワークのお仕事の方や、ドライバーのお仕事をしている方などが腰痛で多く整骨院に来院されます。

そして、このような方々のお身体を検査で診させていただくと共通していることがあります。

腰から股関節、骨盤周囲の筋肉や関節の動きが硬くなってしまっている。

背中が猫背になり、頭も前方へ突き出すような姿勢になっている。

このような共通点がありますが、どうして運転しているだけにも関わらずこのような身体になってしまうのでしょうか?

人の身体は長時間同じ姿勢でいると、筋肉や関節は固まりやすくなってしまいます。

映画館で2~3時間じっと映画観た後、終わって動き出そうとした時に身体が固まっている感覚を体験されたりはないでしょうか?

車の運転にしてもやはり、運転時間が長くなればなるほど筋肉や関節は固まってきます。

車の運転座席はソファーのように多少沈み込むような構造になっているので、骨盤自体も後ろに倒れやすい姿勢になりがちです。その状態からハンドルを握り、前屈みになるので背中も猫背になり、頭も前方に突き出すような姿勢になってしまいます。

このような姿勢を長時間続けることで、腰から股関節、骨盤周囲の筋肉や関節の動きが硬くなってしまい、ここの血の巡りを阻害することのなります。血の巡りが悪くなると、腰回りの筋肉や組織に栄養を供給できなくなり、やがて腰痛を引き起こすことになります。

また、このような腰から股関節、骨盤周囲の筋肉は呼吸の働きを司る横隔膜(おうかくまく)と繋がっています。上記で説明した猫背姿勢で運転してしまうとより、横隔膜の機能を阻害してしまい呼吸が浅くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

呼吸が浅くなってしまうと酸素の取り込みに制限が起こり、十分な酸素を体内に取り入れることができなくなってしまいます。

人間の身体は血の流れによって全身の筋肉や内臓、脳などといった組織に栄養と酸素を送り届けています。

腰や股関節、骨盤周囲の筋肉や関節が硬くなると血の循環が悪くなり、酸素や栄養を腰回りの筋肉に送り届ける量が減ってしまいます。そこに呼吸も浅くなる状態が加わり、酸素供給量が低下して、より腰痛を発症しやすい状況が車の運転で出来上がります。

車の運転後に腰が痛くなる場合の対処法について

1.運転中は車の座席のシートと腰の間に丸めたバスタオルを挟んでおく

車の運転中は骨盤が後ろに倒れやすくなり、どうしても腰が丸まる形になりやすいです。腰が丸まった状態で長時間運転を続けますと、どうしても腰痛の原因になります。

そこで、車の座席のシートと腰の間に丸めたバスタオルを挟んでおくと腰が丸まらずに済みますので、腰痛の起こりにくい姿勢をキープすることができます。

2.運転中1時間に1回は休憩を入れて姿勢もリセット

運転の時間が長くなってくると、姿勢も崩れてきますし、腰への負担が増加してきます。

ですので、車の運転は1時間に1回は休憩をとり、トイレに行ったり、軽く体操や歩いたりすることで腰への負担を軽減できます。

3.ウォーキングを取り入れる

日頃から仕事や家事に追われている方は、なかなかまとまった運動時間も取れないと思います。ですので、「エレベーターがあっても階段を使う」「近くのお店の買い物は車でなく徒歩で行く」など日常生活のついでになるべく歩いていただけたらと思います。

歩行を増やすことで、足腰周りの筋肉や関節に刺激が入り、血流も良くなって硬くなった筋肉もほぐれてきます。日頃、座り姿勢が多くて足のむくみやすい方にも有効です。

上記の対処法を日常生活で実践していただきながら、1ヶ月ほど過ごしていただくと、徐々に腰痛が和らいでくる傾向にあります。

ぜひ、継続して実践していただけましたら幸いです。

どこに行っても運転後の腰痛が良くならない...そんな時はご相談ください。

今回のご紹介した方法を毎日実践していただくことで、腰痛が解消される可能性があります。お悩みの方はぜひ実践してみてください。

しかし、実践を継続してもなかなかつらい腰痛が解消されない時は他にも原因が考えらるかもしれません。

そのような時は、お早めにご相談ください。

このブログが腰痛でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

(監修 柔道整復師 児玉寛武)