「肩こりがひどくてマッサージを受けているが、時間が経つとすぐに元に戻ってしまう。」

「肩こりがひどくなると頭痛まで発症してつらい」

このような症状でお悩みではありませんか?

この度のブログでは、肩こりに実際悩んでいた患者さんの実例をもとに、マッサージ以外の方法で肩こりを解消した方法についてまとめています。

マッサージ以外の方法で肩こりを解消する方法についてご紹介します。

こんにちは、鹿児島市玉里団地で坂元台整骨院を開業しております児玉寛武です。

この度のブログではマッサージ以外の方法で肩こりを解消する方法について書いております。

先日、慢性的な肩こりにお悩みの60代女性患者さん(以下Iさん)が来院されました。

問診でお話を聞くと、もう数年前から肩こりがきついので定期的にマッサージを受けていたそうです。

しかし、マッサージを受けているその場は一時的に楽になるけど、時間が経つとすぐに元に戻ってしまうそうで悩んでいたそうです。

マッサージ以外にもシップを貼ってみたり、肩こり用の磁気ネックレスをしてみたりしていたそうですが改善には至らなかったそうです。

ここまで色々試されていたということは、本当に悩んでつらかったんだろうと思います。

Iさんの治りたい気持ちに応えるためにも、当院の治療を継続していきつつ、日常生活で肩こりを解消させるための取り組みを実践していただきました。すると5週間ほどで肩こりがほとんど解消されたのです。

現在は定期的なメンテナンス通院をしながら、Iさんは肩こりを感じることなく快適に過ごすことができているそうです。Iさんの表情も明るくなった姿を見ると、私も嬉しい気持ちになれました。

Iさんは治療と一緒に、普段どのようなことに取り組んで肩こりを解消されたのでしょうか?

詳しくブログにまとめていますのでもし、肩こりにお悩みでしたらこのブログの内容がお役に立てると考えています。

ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

時には頭痛まで引き起こす、頑固な肩こりがマッサージで改善しない理由

私がこの業界で働くようになってしばらくは、毎日多くの患者さんにマッサージしてきました。

柔道整復師を志した初学の頃は未熟でしたので、肩こりは肩をうまく揉みほぐせれは改善すると思い、毎日必死にマッサージいていました。

ある日、肩こりの患者さんの治療が終わった後に「先生、今日もありがとうございました。気持ちよかったです。」と言われて喜びかけた次の瞬間に「先生、ところでこの肩こりって一体いつになったら治るのですかね?」という質問に絶句してしまった苦い経験があります。

そこで、他の肩こり患者さんの状態も検査してみると、肩こりは全然改善されていないどころか、むしろ余計に凝り固まっていたことに愕然としてしまったことを今でもはっきりと覚えています。

肩こりをマッサージするのは、例えるならスーパーなどで売っている鶏肉を指で強く押すのと同じようなものです。

鶏肉を何度も強く押していると、どうなるでしょうか?肉の繊維が潰れて、まるでミンチのような状態になるのではないでしょうか。

それと同じで、人の身体も何度もマッサージすると筋肉に傷がつき炎症を起こすことになってしまいます。

時間とお金を使って肩こりを治すために努力しているのに、逆に悪くなっているなんてとんでもないですよね。

実際の臨床で、長年強いマッサージを受け続けてきた患者さんの肩を見せていただくと鉄板のようにカチカチに固まった肩をしています。とてもつらかったことと思います。このような方はまず、マッサージを断つことからはじめなければなりません。

シップやネックレスしても効かない、ひどい肩こりを引き起こす原因

1.日常生活での悪い姿勢が引き起こす血行不良

現代社会では、デスクワークで長時間座りっぱなしになる方や、毎日スマホを長時間使用する方が非常に増えています。

このような状態が続いていると徐々に猫背姿勢になっていき、頭が肩より前に突き出して巻き肩も進行してしまいます。こうなってくると頸椎の神経が圧迫を起こして首や肩まわり、背中まで緊張してきます。そして、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こしやすくなります。

また、デスクワークやスマホの使用中は光源を見つめているのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります。そのためドライアイから眼精疲労を引き起こし、それも肩こりの原因になります。

2.ストレス

肉体的または精神的なストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経(交感神経系)の働きが活発になります。そのため、肩周辺の筋肉が緊張して肩こりが起きます。通常の疲労は休息や睡眠で解消できますが、精神的なストレスが重なると休息や睡眠も不完全なものとなります。疲労が慢性化するように、肩こりもまた慢性化していきます。

3.身体のゆがみ

日常生活で足をよく組んだり、横座りしたり、同じ側の肩にバッグをかけたりと自然と身体を支えやすい位置になってはいませんか?

このような生活を続けていると少しずつ身体のバランスは崩れて歪んでいきます。

建物の土台が傾いてくると他のところに歪みが出てきてしまうのと同じで、身体も歪んでくると首やら肩などに負荷がかかったりして肩こりを引き起こしてしまう原因になります。

人の身体は血の巡りによって全身に酸素や栄養を送り届けます。また、この血の巡りにより疲労物質や老廃物を回収してくれる働きもあります。

そこにもし、身体のゆがみや緊張した筋肉などがあると血の巡りが阻害されてしまうことになり、肩こりの原因になってしまいます。

その他にも運動不足(筋力不足)・血圧・冷え・はの噛み合わせの悪さ・顎関節症など肩こりになる原因はたくさんございます。

今回のIさんは整体治療により身体の歪みを整えますと、緊張していた筋肉も自然と解消されていきました。

マッサージやストレッチ以外の方法で肩こりを解消する対処法

1.運動を取り入れる

日頃から仕事や家事に追われている方は、なかなかまとまった運動時間も取れないと思います。ですので、「エレベーターがあっても階段を使う」「近くのお店の買い物は車でなく徒歩で行く」など日常生活のついでになるべく歩いていただくようにしてもらいました。

こりを解消するには、硬くなった筋肉や関節を緩めて、血流を良くする必要があります。

歩くことで身体は少しずつほぐれていき、代謝量も高まることで、呼吸によって取り込んだ酸素や食事から摂取した栄養から、たくさんのエネルギーを作り出すことが可能となります。

そうすることで、硬くなった全身の筋肉にも栄養が送り届けられ、筋肉をほぐす効果が期待できます。

2.普段の姿勢に気をつける

デスクワークや家事で同じ姿勢が続くと、だんだん頭が肩より前に出てきて背中が猫背になっていくことが多いです。

できれば30分に一回は立ち上がって伸びをします。そこで一旦、姿勢をリセットしてまた正しく座り直します。その際に気をつけておくべきこととしては、

脚を組まないようにして、両足裏を均等につけて座ったり、立ったりする。

背中が丸まって猫背にならないように、少しみぞおちを前に突き出すように座る。

片側に体重をかけて座らないように、真っ直ぐ座ることを意識する。

まずはできる範囲からで構いませんので、これらの事項を実践してみてください。

不良姿勢により負担のかかり続けているポイントを分散することができ、肩こりが解消していく可能性が高まります。

3.30分に1回深呼吸

デスクワークやスマホ、家事などに集中していると段々と猫背になり呼吸も浅くなりがちになります。呼吸が浅くなってしまうと当然、酸素の取り込み量も減ってしまうので肩こりになりやすくなります。

肩こりで緊張した筋肉の回復をさせていくためには、全身に運ばれていく血液内に含まれる酸素が重要になってきます。

そこでおすすめなのが、30分に1回の深呼吸です。

深呼吸のポイントとしては3秒かけて息を鼻から吸い、6秒かけて息を吐き出す感じで、吸うと吐くを1:2の割合にします。息を吐き出す方を長めにするのがポイントです。

30分に1回と書いていますが気づいた時で構いません。また、10分に1回とかもっと頻繁に行っていただくと更に良いです。

いつでも、どこでも簡単にできる方法ですのでぜひ日常生活の中に取り入れてみてください。

マッサージ以外の方法で肩こりを解消した患者さんの声

患者様の声【膝】3

お名前 J・Iさん 年齢60代 女性

施術期間 5週間 施術回数6回

現在は2週間に1回のメンテナンス通院

Qどのような症状、お悩みでご来院されましたか?

肩、腰、膝の痛み

Q実際に施術を受けられていかがでしたか?

1~2週間に1回程度の施術を受けていますが、体のゆがみがとれ、痛みも軽減しています。

定期的に施術しています。

今回Iさんは当院の施術を継続しつつ、お伝えした肩こりの対処法に取り組んでいただきました。

施術を受けるごとに肩こりが改善していき、今では肩こりを感じることなく快適に日常生活を送れています。

現在はご本人の希望もあって、2週間に1回のメンテナンスで良いお身体の状態をキープできております。

同じような症状でお困りの方々の励みになれば幸いです。

どこに行っても肩こりがよくならない...そんな時はご相談ください。

今回のご紹介した方法を毎日実践していただくことで、肩こりが解消される可能性があります。お悩みの方はぜひ実践してみてください。

しかし、実践を継続してもなかなかつらい肩こりが解消されない時は他にも原因が考えられるかもしれません。

そのような時は、お早めにご相談ください。

このブログが肩こりでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

(監修 柔道整復師 児玉寛武)